特徴 | 陶器の瀬戸焼と名古屋市

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瀬戸焼について

特徴

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これほどにまで有名な瀬戸焼ですが、現在の瀬戸焼は一部の茶器を除くとこれといった特徴があまりありません。
強いて瀬戸焼の特徴をあげるとするなら、瀬戸焼は、古典的な焼き締めの壺から素朴な化粧土が施された花瓶や民芸調の絵が描かれた皿などの陶器に至るまで、その種類が豊富で全国の陶器のスタイルを一度に楽しめるという点があげられるのではないでしょうか。
瀬戸焼が、素朴な民芸調から優雅な染付けまで、全国の陶器を模倣できているのにはいくつかの要因があげられます。
そのひとつとされるのが、市内の採掘場から良質な陶土や陶石が豊富に出土していることです。中でも、石英分を多く含んだ赤津蛙目粘土(あかづがいろめねんど)は陶器の主原料となり、可塑性の高い本山木節粘土は陶磁器の主原料となっています。
千年の歴史が語るように、瀬戸焼きには色んな顔があり正直固有のスタイルは見付けにくいと思います。
また陶器と磁器の2つが混在することもおもしろいですよね。瀬戸焼きにはどのようなスタイルも咀嚼し、自分のものにする力があり、そしてそれが魅力といえるのではないでしょうか。
また和食器や洋食器まで全ての種類を生産できる技術力とそれを支える良質な陶土・磁石を無尽蔵に持っています。
しかし、あえて今日の瀬戸焼の店を見て歩くと、ある種の傾向が感じられます。
1つは、灰釉や鉄釉など、瀬戸の伝統的な特徴である釉薬をかけた作品。もう1つは、桃山茶碗の志野、黄瀬戸、織部などの手法を使った作品が特徴ともいえます。
常に時代の最先端を走り続け、あらゆる技法に対応できる技術の高さ、瀬戸はさまざまな器をそろえてやきものファンに答えてくれていますね。




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